2017-04-05 第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
かつては文教施設協会というのがあって、そこがかなりいろいろな形で取り仕切りをしてきたという中で、不祥事もあったことも事実であろうと思います。 私は、その文施協のことについて今さら、もう一般社団法人ですので、とやかく申し上げるつもりはありません。
かつては文教施設協会というのがあって、そこがかなりいろいろな形で取り仕切りをしてきたという中で、不祥事もあったことも事実であろうと思います。 私は、その文施協のことについて今さら、もう一般社団法人ですので、とやかく申し上げるつもりはありません。
また施設部のOB等の方々が文教施設協会に二十数名天下っていらっしゃるということ。各国立大学等へ部長、そして課長レベルですと六十人程度の人がいろいろな形で各大学の施設部の枢要な部門にいられるというような形で構造的な問題が考えられること。
そして、それは多くの落札業者が文教施設協会のやはり会員会社であるということ。先ほど申し上げましたように、文教施設協会の専務理事、代々施設部長を経験された方が就いておられるということ。もちろん、これは司法の場ではありませんのでそういう確定はできませんが、しかし、やはり国民をして不信感を抱かせる、税金の使い道としてどうなのかというようなことがあることは事実だろうと思います。
また、文教施設協会への天下りということでは、正会員会社へ二十三名、賛助会社へ三名という形で二十五社にこれだけの方々が天下っていらっしゃるということが分かっております。 また一方、前大島部長の夫人は文教施設協会に勤務されたことが九年間あると。そのうちの三年間は臨時、そして後の六年間は社員として就職していらっしゃったというようなことがこの間明らかになってきております。
この中で、四ページ目をまず見ていただきたいんですが、佐川さん、二番目の方です、平成六年五月から平成十三年の五月の七年間、社団法人文教施設協会専務理事をなさっております。どこのポジションにおきましても、大体専務理事というのはかなめのポジションではないかなというふうに考えます。
実際、今回の事案の、逮捕された倉重容疑者は、旧文部省の御出身の、お亡くなりになられましたが、ある参議院議員の方の秘書をされていて、その参議院議員の方が会長を務めていらっしゃった文教施設協会という社団法人ですかね、この文教施設協会の会員企業に非常に多くの方が天下りをされている、こういうことが指摘をされております。
つまりは、逮捕された倉重容疑者が秘書をしていた、旧文部省出身の、お亡くなりになられた故参議院議員の方が会長を務めていらっしゃった文教施設協会、そこの会員企業、正会員の企業に対して、国立大学法人の施設部あるいは文科省の文教施設企画部御出身の方が四十五社に四十六名天下りをされている。
この文教施設協会の会員企業、正会員だけに限っても、回答のあったおよそ百社に対して、百社のうちの四十五社に四十六名が天下りをしている。そして、そういった文教施設協会の会員企業が、国立大学法人の過去五年間の発注事業の半数以上を受注しているんですよ。
○笠委員 それと、これはこの協会関係のことでちょっと確認したいんですが、文教施設協会に、大島容疑者の奥さんが一時、何年か勤務していたということが一部報道で伝えられておりますけれども、このことは事実なのかどうかお答えいただけますか。
次の問題なんですけれども、倉重容疑者は、文教施設協会の会長であった故柳川覚治氏の秘書として、工事の配分などとともに天下りのあっせんをしていたという報道があるわけですね。 先日、これは文部科学省から私のところにいただいたんですけれども、文教施設部関係者が文教施設協会に八名、そして文教施設協会の会員団体には二十名、賛助団体に三名、計三十一名が天下りをしていたという資料をいただきました。
文教施設協会に確認いたしましたところ、大島氏の妻は、平成六年の四月一日から平成九年の三月三十一日までは臨時職員として、また平成九年四月一日から平成十六年三月三十一日までは、いわゆる正式な事務職員として勤務していたというふうに聞いております。
ゴルフ接待や金品を受け渡し、情報を得るとともに、五洋建設、自社のペンタビルダーズのみならず、柳川氏が会長を務める文教施設協会の工事分担の調整役も務めていた、そして文科省役人の天下りあっせん、調整役も担った。 ただならぬ関係を築いていたということが事の本質だというふうに思いますし、長期にわたる極めて構造的な事件だと言わなければなりません。
○石井(郁)委員 先ほど申し上げましたけれども、さらに、この倉重氏が文教施設協会との関係があった。そこではどのような役割を果たしていたのか。パイプ役を果たしていたと言われているわけですが、それを一点お聞きしたい。 それから、倉重氏が文科省職員に天下り先をあっせんしたということが報じられておりますよね。その天下り先、あるいは、どういう方々をあっせんしたのかということについても報告いただきたい。
それから、最初のお尋ねは……(石井(郁)委員「文教施設協会との関係で、どういう役割が」と呼ぶ) 文教施設協会に確認いたしましたところ、倉重なる人物と文教施設協会は関係はないというふうに伺っておるところでございます。
文部省が配付をしています「学校におけるガラスの安全設計指針」、これは社団法人の文教施設協会がつくっておりまして、ここでは「地震、風等の非常災害においては、ガラスが破損しにくく、又は破損しても事故につながらないよう、ガラスの安全性能を生かした安全設計を行なう。」こういうふうに書かれているわけです。
それならばということで、この七月にアジアの中国、韓国、ASEAN六カ国に今呼びかけまして、社団法人の文教施設協会、それから体育施設協会、外務、文部の御後援をいただいて自主的な活動として行うということで、この七月にアジア文教施設シンポジウムを計画し、今推進しようとしているところでございます。